野村総合研究所（NRI）の平均年収は1,271万円！年齢別の年収推移も解説

野村総合研究所の年収はどれくらい？
野村総合研究所の年収は職種によって違う？
自分と同年代の社員はいくらくらいの給料をもらってる？

結論、野村総合研究所の平均年収は1,271万円です。

国税庁による民間給与実態統計調査によると、日本人の平均年収は461万円となっているので、 なんと2.7倍も高い水準となっています。

◆年収の基本情報

▼部門別の平均年収

部門	平均年収	手取り(概算)
エンジニア/SE（システムエンジニア）	939万円	704万円
コンサルタント	1,086万円	814万円
AE（アプリケーションエンジニア）	801万円	600万円
専門職	841万円	630万円
PM（プロジェクトマネージャー）	1,270万円	952万円
平均	1,271万円	953万円

▼年齢別年収推移

年齢	平均年収
25歳	576万円
30歳	905万円
35歳	1,138万円
40歳	1,301万円
45歳	1,447万円
50歳	1,574万円
55歳	1,582万円

日本を代表するシンクタンクとして、国内でも有数の高年収企業であることがわかります。

野村総合研究所の年収なら、以下のような生活が実現できるでしょう。

一人暮らしの方	・高級マンションに住める ・高級車の購入や海外旅行などの贅沢ができる
夫婦二人暮らしの方	・郊外の一戸建てを購入できる ・経済的な不自由なく趣味を楽しめる ・子育て資金の積立にも充てられる
子供のいる家庭を持つ方	・子供の進学や習い事に対して十分な投資ができる ・家族で海外の高級リゾートに滞在できる ・老後の資産形成にも余裕ができる

また、野村総合研究所で働くことのメリットは年収だけではありません。

• 幅広い業界との関わり
• キャリア形成できる環境
• 充実した福利厚生

こうした点からも、キャリアアップを目指す方やより良い生活を実現したい方には魅力的な会社でしょう。

野村総合研究所への転職を希望する方は、ハイクラス特化の転職エージェント「ビズリーチ」や「リクルートエージェント」に登録して、ヘッドハンターに相談してみることをおすすめします。

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この記事では株式会社野村総合研究所（NRI）の年収について、以下の項目で解説します。

野村総合研究所（NRI）の平均年収は？ 年齢・職種別に解説

年収は会社選びにおいて最も重要な要素の一つですよね。

しかし、リアルな年収について正直に話してくれる人はなかなかいませんし、面接で聞くのも躊躇われます。

そこで、実際に面談では聞けない野村総合研究所の年収について5つの要素で解説します。

転職先を選ぶ際の参考にしてください。

野村総合研究所の平均年収は1,271万円！手取り額は約890万円

株式会社野村総合研究所の有価証券報告によると、同社の平均年収は1271万円となっています。

国税庁による民間給与実態統計調査の結果では、日本人の平均給与は461万円なので、野村総合研究所の平均年収は日本人の平均の約2.7倍にもなります。

また、マイナビAGENTの調査によると、「コンサルティングファーム・シンクタンク業界」の平均年収は635万円という結果でした。

高度なスキルや経験が必要であるため年収の高い業界ではありますが、野村総合研究所はその業界水準をさらに大きく上回る年収だということがわかります。

野村総合研究所の平均年収から手取り額を算出すると、約953万円となります。

この水準の年収であれば、高級マンションや高級車、海外リゾートへの旅行など、ゆとりのある生活が送れるはずです。

年に数回、9日程度の休暇が取れることから、充実したライフワークバランスを実現できるでしょう。

部門別平均年収は「コンサルタント」で1,086万円

OpenWorkによると、野村総合研究所の平均年収は部門によって差があることがわかりました。

部門	平均年収	回答人数
エンジニア/SE（システムエンジニア）	939万円	351人
コンサルタント	1,086万円	168人
AE（アプリケーションエンジニア）	801万円	60人
専門職	841万円	13人
PM（プロジェクトマネージャー）	1,270万円	13人

野村総合研究所の中でも「コンサルタント」や「プロジェクトマネージャー」部門の年収がもっとも高くなっています。

顧客企業の経営戦略策定やM&Aアドバイザリーなど、高度な専門性と経験が求められる業務を担っていることが理由です。

しかし、部門別の平均年収は一つの目安に過ぎず、実際には個人の能力や経験、昇進状況によってもバラつきが出てくるでしょう。

年齢や役職、スキルセットによっても大きく変わってくる点にはご留意ください。

役職別平均年収は「シニアアソシエイト」で1,000万円超え

野村総合研究所には部長や課長といった役職はなく、会社独自の役職名になっています。

タレントスクエアによると、それぞれの役職別平均年収は以下の通りです。

役職	年収レンジ	想定年次
メンバー	450万円〜500万円	1〜3年目
アソシエイト	600万円〜800万円	3〜6年目
シニアアソシエイト	800万円〜1,200万円	6〜9年目
エキスパート	1,400万円〜2,000万円	実力次第
チーフエキスパート	2,000万円〜2,400万円	実力次第
マネジメント	2,500万円〜	実力次第

6〜9年目に就くことになるシニアアソシエイトでは、年収1,000万円以上を実現可能。

その先は実力次第ですが、マネジメントクラスの平均年収は2,500万円以上と、日本人の平均年収の5倍以上の水準になります。

このような高収入を得られれば、高級マンションの購入や海外の高級リゾートでの長期滞在など、国内でも上位数%の人しか叶わないゆとりある生活を送れます。

野村総合研究所の年齢別年収推移｜30代で平均年収1,000万円超え

OpenWorkに集まったNRI従業員からの年収データによると、年齢別平均年収は以下のように推移しています。

年齢	平均年収
25歳	576万円
30歳	905万円
35歳	1,138万円
40歳	1,301万円
45歳	1,447万円
50歳	1,574万円
55歳	1,582万円

働き盛りの30代前半では平均年収が900万円を超え、30代後半では1,100万円を超えています。

その後も40代前半は1,300万円、40代後半は1,500万円近く到達するなど、順調に年収が上がっていきます。

最高年収は55歳時の1,582万円ですが、40代後半である程度頭打ちになるような傾向も見て取れます。

とはいえ、国内有数の高年収企業であることは間違いありません。

野村総合研究所への転職を考えている人には、この年収の伸び方が大きな魅力となるはずです。

30代から高給取りの仲間入りを果たせる可能性が高い企業といえるでしょう。

学歴別初任給｜新卒の年収は大卒で473万円＆院卒で529万円

野村総合研究所の募集要項によると、新卒採用における初任給は学歴によって異なります。大卒と大学院卒の初任給を比較すると、以下のようになっています。

学歴	初任給	予想年収（ボーナス含む）
大卒	236,500円	4,730,000円
修士卒	264,500円	5,290,000円

この初任給の差は、大学院での専門的な研究経験や高度な知識を評価しているためだと考えられます。

また、初任給の金額自体は全体平均と同等ですが、ボーナスや諸手当を含めた想定年収に換算すると、平均を大きく上回る水準となっています。

これは、野村総合研究所が優秀な人材の確保と育成に力を入れている証といえるでしょう。

野村総合研究所（NRI）の年収以外の魅力

野村総合研究所の年収は日本人の平均年収よりも高く、とても魅力的ですよね。

野村総合研究所で働く人の声を調査すると、実は年収の高さ以外にもさまざまな魅力があることがわかりました。

これら年収以外の野村総合研究所の魅力についても知っておくと良いでしょう。

幅広い業界との関わり

野村総合研究所は、ほぼ全業界のリーディングカンパニーと取引があり、国内での存在感が非常に高い企業です。

そのため、様々な業界のトップ企業と協力しながらプロジェクトを進める機会が多く、幅広い知識と経験を積むことができます。

• 金融（銀行、証券、保険）
• 製造（自動車、電機、素材）
• 流通、小売
• 通信、メディア
• 公共、インフラ
• ヘルスケア

こうした仕事の多様性が、スキルと知識の幅を広げる絶好の機会となります。

国内のトップ企業で多様なプロジェクトに携わることで、自身のマーケットバリューも高めることができるでしょう。

キャリア形成できる環境

野村総合研究所は新卒・中途問わず、社員の育成に力を入れています。

以下のように研修プログラムが充実しており、多角的なサポートを受けることができます。

1. ジョブローテーション制度：異なる部署や職種を経験
2. 社内公募制度：自ら希望する部門やプロジェクトに応募可能
3. 専門スキル研修：技術やマネジメントスキルの向上をサポート
4. 海外派遣プログラム：グローバルな視点を養う機会
5. メンター制度：経験豊富な先輩社員からの指導

野村総合研究所では、「キャリアアドバイザー」という専門職が各社員のキャリア設計をサポート。定期的な面談を通じて自身の強みや課題、将来のビジョンについて深く考える機会が提供されます。

社内には世話好きで理解力のある社員が多いとの声もあり、若手社員の成長を手助けする文化が根付いているのが特徴です。

このような環境で、早期から自身のスキルを磨き、成長していくことができます。

充実した福利厚生

野村総合研究所（NRI）で働くことのメリットの一つは、充実した福利厚生です。

ジャンル	制度内容
ワークライフバランス	フレックスタイム制、在宅勤務制度、育児・介護休業制度
健康管理	定期健康診断、メンタルヘルスケア、産業医による健康相談
自己啓発支援	資格取得支援、通信教育補助、社内セミナー
福利施設	社員寮、保養所、社内カフェテリア
経済的支援	住宅ローン金利優遇、財形貯蓄、従業員持株会

他にも、初年度17日の年次有給休暇や、5営業日連続のリフレッシュ休暇、育児休業や出生時育児休業の分割取得が可能で、最長2年間の育児休業が認められています。

これらの手厚い福利厚生により、社員は仕事もプライベートも充実した人生を送ることができます。

野村総合研究所の福利厚生は、単なる待遇の良さだけでなく、社員の成長と会社の発展を同時に実現する仕組みとして機能しているのが特徴。

この充実した支援体制が、高い社員満足につながっていると言えるでしょう。

野村総合研究所への転職におすすめの転職エージェント3選

野村総合研究所への転職を考えている方は、転職エージェントの利用がおすすめです。

ここでは、野村総合研究所をはじめとした大手企業への転職に役立つ転職エージェントを3つ厳選し、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

サービス名	特徴	詳細
リクルートエージェント	・求人数が業界最大なので選択肢が広がる ・業界専門のアドバイザーがサポートしてくれるので安心	詳細を見る
ビズリーチ	・年収1,000万以上の求人が3分の1以上 ・企業やヘッドハンターからのスカウトを待てる	詳細を見る
doda	・1人ひとりアドバイザーが丁寧にサポートしてくれて安心 ・業界最大級の求人数があるため選択肢を広げられる	詳細を見る

リクルートエージェント

特徴	・求人数が業界最大なので選択肢が広がる ・業界専門のアドバイザーがサポートしてくれるので安心
求人数（2024年8月現在）	・公開求人数：364,569 件 ・非公開求人数：271,691 件
運営会社	株式会社リクルート
対応地域	日本全国
公式サイトURL	https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは、求人数が業界最大級の転職エージェントです。

野村総合研究所をはじめとする多くの大手企業の求人を網羅しており、自分に合った仕事を見つけやすいでしょう。

また、業界最多クラスの転職支援実績を持つ専門のキャリアアドバイザーが、転職活動を丁寧にサポートしてくれます。

専門知識が豊富な同社なら、野村総合研究所への転職を強力にサポートしてくれる存在になるはずです。

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ビズリーチ

特徴	・年収1,000万以上の求人が3分の1以上 ・企業やヘッドハンターからのスカウトを待てる
求人数（2024年8月現在）	・公開求人数：84,000件 ・非公開求人数：非公開
運営会社	株式会社ビズリーチ
対応地域	日本全国
公式サイトURL	https://www.bizreach.jp/

ビズリーチは、高収入企業の求人が多いのが最大の特徴の転職エージェントです。

年収1,000万円以上の求人が3分の1以上で、それ以外にもほとんどの求人が年収600万円以上のハイクラス求人です。

野村総合研究所のような大手企業の上級職ポジションの求人も多数掲載されており、高年収を狙える転職エージェントといえるでしょう。

加えて、企業やヘッドハンターからのスカウトを受けられるのも強みの1つ。登録しておくことで、キャリアの選択肢が広がるかもしれません。

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doda（デューダ）

特徴	・1人ひとりアドバイザーが丁寧にサポートしてくれて安心 ・業界最大級の求人数があるため選択肢を広げられる
求人数（2024年8月現在）	20万件（非公開求人含む）
運営会社	パーソルキャリア株式会社
対応地域	日本全国
公式サイトURL	https://doda.jp/

dodaは、個人のニーズに合わせて柔軟にサポートしてくれる点が魅力の転職エージェントです。

専任のキャリアアドバイザーが転職活動を細かくサポートしてくれるため、初めての転職活動でも不安なく取り組めるでしょう。

また、業界最大級の求人数を誇り、野村総合研究所をはじめとする大手企業の求人も多数掲載されているのも強みです。

職務経歴書の磨き上げや面接対策に自信がない方は、ぜひ相談してみてください。

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野村総合研究所に転職するために準備すべき3つのこと

野村総合研究所への転職を狙うなら、以下の3つは事前に準備しておきましょう。

自己分析で自身のキャリアと適性を深く理解する

野村総合研究所への転職を成功させるには、まず自分自身を深く理解することが不可欠です。

これまでのキャリアや経験、強みや弱み、興味関心などを詳しく分析し、自己理解を深めましょう。

また、転職後の理想の仕事像や将来のキャリアプランなども明確にしておくことが重要です。

この自己分析の結果を踏まえて、野村総合研究所の求める人材像とのギャップを把握し、不足しているスキルの習得や、アピールポイントの強化に取り組むことができます。

野村総合研究所の求める人材像とのマッチ度を高める

野村総合研究所への転職では、同社の求める人材像とのマッチ度を高めることが重要です。

単に自分の経験や実績をアピールするだけでなく、野村総合研究所が重視する能力や資質を備えていることを示す必要があります。

例えば、同社が求める高い専門性や課題解決力、幅広い業界知識、柔軟な発想力などを意識し、自身のスキルやこれまでの実績をアピールしましょう。

また、同社の企業理念や事業戦略に共感し、自社への貢献意欲が高いことを示すことも大切です。

履歴書・職務経歴書を野村総合研究所向けに最適化する

野村総合研究所への転職では、履歴書と職務経歴書がとても重要です。これらの書類を通して、自身の経験や実績、スキルをアピールする必要があります。

野村総合研究所の求める人材像を意識しながら、書類の内容を最適化することが不可欠です。

自己分析で得た知見を活かし、野村総合研究所の求める人材に最適化した履歴書・職務経歴書を用意しましょう。

もし、自己分析の精度や職務経歴書の磨き込みに自信が持てないようであれば、転職エージェントの利用をおすすめします。選考通過に向けて、手厚いサポートを受けることができますよ。

まとめ｜野村総合研究所（NRI）への転職で年収アップを実現しよう

野村総合研究所の平均年収は「1,271万円」となっており、日本人の平均年収「461万円」よりも810万円高い水準であることがわかりました。

もう一度、平均年収を含めて確認したい方は「野村総合研究所の平均年収は？ 年齢・職種別に解説」をご覧ください。

野村総合研究所への転職を実現するには、ハイクラス転職に特化した「ビズリーチ」や求人数の多い「リクルートエージェント」を活用するのが最初の一歩です。

こうした転職エージェントのサポートを受けて、野村総合研究所への転職に近づきましょう。

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野村総合研究所の年収に関するよくある質問

野村総合研究所の平均年収はどのくらいですか?

野村総合研究所の平均年収は1,271万円です。日本人の平均年収461万円と比べると、約2.7倍の高水準となっています。

業界内でも高収入を実現できる企業として知られています。

野村総合研究所の新卒初任給はどのくらいですか?

野村総合研究所の新卒初任給は以下の金額となっています。

学歴	初任給	予想年収（ボーナス含む）
大卒	236,500円	4,730,000円
修士卒	264,500円	5,290,000円

初任給は新卒の平均水準ですが、ボーナスやその他手当を含む年収ベースで考えると、非常に高い水準であることがわかります。

野村総合研究所は新卒社員に対しても高い給与水準を設定しており、優秀な人材の確保に積極的に取り組んでいます。

入社後の年収アップの可能性も高いため、新卒入社を目指す学生にとっても魅力的な企業といえるでしょう。

野村総合研究所の年齢別の年収推移はどうなっていますか?

野村総合研究所の年齢別の年収は、以下のように推移しています。

年齢	平均年収
25歳	576万円
30歳	905万円
35歳	1,138万円
40歳	1,301万円
45歳	1,447万円
50歳	1,574万円
55歳	1,582万円

特に30代以降の年収の伸びが大きな魅力です。30代から高給取りの仲間入りを果たせる企業といえるでしょう。